武学の稽古段階は3段階あり、
①個体

②液体

③氣体
となっている。

まずは①個体の稽古によって
骨格や筋肉の構造、使い方をマスターしないと
②液体の段階へと進めない。

稀に何百万人に一人とかの確率で
いきなり③氣体の次元に行ける人はいるが、
ほとんどの人は無理なので①個体からしっかり稽古して、
誰もが③氣体の次元へと進んでいく。

個体というのは氣体が密集しているもの。
密集しているがゆえに目や接触で認識することができる。

逆に言えば、この個体の認識がしっかりしていなければ
液体へも氣体へも行けないということ。

動画内ではその個体のコントロールの一つ
「排打功」
について解説されています。