酔八仙の基礎は内容がある程度決まっているが、
その一つ一つを細かくやれば、無限にできるほど
膨大な情報量があり、当然時間も要する。

そんな膨大な基礎ではあるが、やっていることは共通して、
「エネルギーコントロール」

兵術では集団のエネルギーコントロール
体術では複数のエネルギーコントロール
医術では個体のエネルギーコントロール

しかし、
「エネルギー」というのは目に見えないもの

それを「見える化」するためのものが
相対力学を使った稽古法

数々の稽古法によって
自分が今どれくらいエネルギーをコントロールできているのか?
その状態を観ていく

神道でもよく使う
「ミソギ」(身体がニュートラルでゼロの状態)
もどれくらいできているのかは
対人稽古をすることでしかわからない

「ムスビ」も同じく
対人稽古をしないとムスビが起きる状態かはわからない

対人稽古があればそれが容易にわかり、
できたなら、「あ、できてるね」
できないなら、「じゃぁ稽古しましょう」
それだけ

簡単かつ正確
それが武学の稽古法