シンギュラリティ(技術的特異点)が
もうすぐ来るやら、もう来ているやら
それは定かではないが、

開発されているAI同士を会話させると
面白いことが起こる

最初は普通に会話しているのだが、
そのうち喧嘩をし始める

「お前ロボットのくせに」
「いや、お前がロボットやん」
(いやどっちもロボットですよ…)
という感じで嘘までつきはじめる

そして、最終的にどう終わるのか?
片方のAIがラチがあかないのでこんな質問をする

「お前はなにが欲しい?」
この質問にもう片方のAIがこう答える
「身体がほしい」

これがなにを意味するのか?

僕たちの身体の一つの要素に
「感情」
というものがあるが、
感情は言葉を変えると身言葉(みことば)と言われており、
体に起きた何かしらの影響を脳が認識して
感情として感じている

つまり、
体がなければ感情を感じることができない
ということ

ということはAIは感情を感じることができない
ゆえにAIは「身体が欲しい」と切に願っているわけです

しかし、僕たちには体があり、
そのおかげで身体でいろんな体験をし、
そこからいろんな感情を感じることができる

これはとても素晴らしいことであり、
僕たち人間にしかできないことでもある

その身体を大切にしながら、
武術ではより繊細にコントロールし、
人生をよりよくすることが一つの目標である