こんにちは酔八仙スタッフの玉置です。
今日は「遠くを観る」時に湧き上がる力について酔八仙之術の本講座でレノンリー先生が話していた内容を噛み砕いてお伝えします。
遠くを観ると近くのものに囚われなくなる
酔八仙之術の極意の中に遠眼という極意があります。
いわゆる「遠山の目付け」と呼ばれる、剣道など武道で用いられる目の使い方によく似ています。
詳細な使い方は本講座の中で直伝で学ぶことをお勧めしますが、目の使い方だけでも相当なパワーがあります。
遠くの山を観るように目を使うことで、まず目の前の事象に囚われなくなるのでがんじがらめにホールドされてもすぐに振り解けるようになります。
対人ワークで是非やってもらいたいのですが、
まずは相手に腕を持ってもらい「その腕をよく見て」相手を引っ張ってみてください。
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きっと振り解くのが困難であることを体感できるはずです。
次に、相手を意識しつつも、遠くにある何か具体的なものを見て、それを引っ張ってくるような意識で腕を引いてみてください。
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きっと相手の感覚としては何か変わって感じられるはずです。
以下、余談です。
企業理念を設定する本当の目的とは?
企業が理念を設定している理由。
会社勤めるのある方なら一度は企業理念を斉唱したことがあるのではないでしょうか?
でも「何のために」やっているのかわからないなと感じた方も少なくないのではないでしょうか?
企業理念って本来すごく良いこと書いているけど何のために存在しているかよく分からないという方も少なくありません。
ただ、企業理念を設定することで上記のようなパワーが発揮されるのではないかと感じられます。
言うなれば、大局を観ることで小さなことに囚われなくなる力が働く。
遠くに行こうとすることで発揮される求心力もまた同じく。
そんな力を生み出すのが企業理念の設定の目的なのかなと感じます。
以上、何か参考になれば幸いです。