武学では、大前提に「全人類をより良い方向に導く」という意識があることを求めています。

というか、そういうレベルで物事を見られない人には到底体得活用できないレベルのことをやります。

高次元な情報コントロール、エネルギーコントロールを必要としますので、武人としての在り方が問われます。

武人がズレたら国がズレる

武人とは国の運営に関わる人のことを言います。

政治的なことはもちろん、国家運営の要的な存在です。

そんな武術家がずれてしまうと、国の進むべき方向もずれてしまいます。

そういった自覚が重要になります。それを理解し体現してる人にしか本当の意味で武学の体得は無理だと思います。(自戒の念を込めて)

武士に二言はない

昔から、武士に二言はないと言われてきました。

それはそもそも、武士とは自分のためだけに生きる人ではないからです。

つまり自分の一挙手一投足が多くの人に大きな影響を与えるのです。

そう言う、自覚があるので一度言ったことは必ず守る、そういう在り方になるのです。

現代では、武士という存在は見られなくなりましたが、そういったスピリットやマインドをベースに持つのが武学です。

武人としての在り方を体現する。それが武学者です。