あなたとわたしは違う。

あなたはあなたであり、わたしはわたし。

そういった分離感が今の時代は極限まで際立ってきている印象があります。

しかし元々ビッグバンが起こるは1つだったわけで、そういう意味でみんな1つなのではないでしょうか?

分離感の正体

分離感の正体は思考による幻想です。

わたしたちは日々多くの思い込みの中で暮らしています。

それは「あなたとわたしは別々である」というのもその1つ。

それはごく自然な発想であり、その分離感によって自我を保てる部分もあります。

そして、他者と違うという自己認識がアイデンティティの形成につながるわけです。

しかし、良い面ばかりではなく、悪い面もあります。それは相手と分離することで攻撃対象となり、争いを生むからです。

争いの根本原因は相手と自分は別々であるという分離感です。分離感がなければ争いは生まれません。

我々は宇宙そのものである

争いの原因は分離感にありますが、そもそも、分離とは何のために起こるべきものなのか。

それは、我々の宇宙を逆観測するためです。

逆観測とは、相手の宇宙から自分の宇宙を観ることにより、存在を確定させることです。

量子力学で言えば、観測者が観測するまでは粒子は粒であり波であるという性質を持ちます。

要するに観測者がいなければ、存在してるし存在していないことになるのです。

そういった性質から、宇宙である我々は逆観測させるために分離を生み、そのことによって相手を通じて「観測」を試みたわけです。

ですので、もともとは1つであったところがベースであり本質なのです。