心医六合功において重要な要素である食。
食をコントロールすることで自身のエネルギーを正確にコントロールしていく。
武術家としては当然のことですが、なかなか実践できてない人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな食を通じたエネルギーコントロールの稽古である「食功」の5つの基礎についてみていきます。
心医六合功iにおける食功5つの基礎
食功の基礎は、栽培(作り手)、選択、調理、調合、食法、この5つです。
以下、詳しくみていきましょう。
1.栽培(作り手)
まず、最も大切なのが、その食べ物を誰が作ったのかという点です。
これはその作り手がどんな思いで栽培しているのかという、視えない想念のようなものが食べ物に入り込むからです。
なので、お金儲けのためとか、意識レベルの低い状態で栽培に関わると、どんな高価な食べものでもレベルの低いエネルギー体になってしまうのです。
2.選択
どんなに良いものでも、その人に合うかどうかは別問題です。
例えば、タバコも、人によっては吸った方が身体のエネルギーが整う人もいます。
逆に、玄米も食べることで身体のエネルギーが乱れる人もいます。
なので、自分に合っているものかを選ぶ必要があり、それを行うのがPQSです。
3.調理
例えば、大根。
大根を食べるときに、葉っぱをとったり、根を落としたり、皮をそいだりします。
しかし、天は大根という1つの全体として創造しているので、その全てを食して100%のエネルギーを摂取することになります。
しかし、大根の身の部分だけ食べるとなると、それは部分エネルギーを摂取することになり、100%のエネルギーを摂れません。
なので、できる限り100%エネルギーとして調理していく事が望ましいということになります。
4.調合
食べ合わせの悪い食べ物があったり、します。
例えばうなぎと梅干しは相性が悪いなど。
逆に、ある食べ物を食べるときには必ず食べるもの、例えばさんまを食べるときには大根おろしを食べるなど、食べ合わせがあるので、そう言った事を踏まえて、調合して調理していくことで、相乗効果で食べ物のエネルギーを高める事ができます。
5.食法
食べるときの食べ方、エネルギーコントロールの方法です。
動画では詳しく述べられていませんが、食器の置く位置であったり、取り方など1つ1つがエネルギーコントロールになります。
いかがでしたか?
食についてはかなり深い知識も必要ですが、実践することで、身体の内側(血液)からきれいになり、心身ともにゼロ化できるのでおすすめです。
詳しくは武学断食にて、定期的に断食合宿イベントを企画していますので、イベントぺーじなどチェックしてみてください。