心医六合功というエネルギーコントロールのための仕組みがあります。

息・意・態・動・言・食

この6つをコントロールすることで、目に見えないエネルギーをコントロールするための手法です。

その中でも、実はかなり重要な要素である「食」について今回は見ていきたいと思います。

心医六合功と食功

心医六合において、まずは呼吸の観察や稽古から入りますが、食というテーマで武術の稽古をする人は少ないでしょう。

しかし食の稽古もあります。

その基礎が「排毒(デトックス)」です。

食の基本はまずは出すこと。

特に、心医六合功を伝承しているレノンリー老師は、熱海断食道場でのデトックスをおすすめしています。

それは場のエネルギーが高いこと、そして排毒に関して長年研究してきた実績を持つ道場長がいるからです。

その熱海断食道場で、断食や洗腸などで徹底的な排毒を行うことで、「入る」状態をつくります。

そこから「入れる」稽古になります。

食とは人を良くするもの

「食」という字をよく見ると「人」を「良」くするという字で成り立っています。

つまり、人をより良くするものを「入れる」必要があります。

それが、とりあえず食べたいものとか、食べ物自体のエネルギーが低いものを身体に入れると、身体にとっては負担となりさらに排出にエネルギーを使うという悪循環となります。

ですから、普段の生活においてもどんなものを身体に摂り入れるのかが非常に重要であり、その取捨選択をしていく必要があるのです。

それが心医六合功で体得していく「食功」なのです。