触れただけで相手を倒すとか、指一本で相手を投げるとか、いわゆる達人がやっていることも実は非常にシンプルなことをやっています。

今回はまるで達人技のように見える現象を解剖し、その手順を深堀していきます。

達人がやっていることは3つの段階

触れただけで相手が崩れ落ちていく。

よくある達人がやっている技ですが、実は非常にシンプルな3ステップを非常に正確にやっているだけです。

それが、①接触、②接続、③制御です。

いわゆる、コンタクト、コネクト、コントロール。

この順番を正確に繊細に行うことで「触れただけで相手をコントロールする」という次元になります。

あとは、どんな相手でも体現できるように、相手よりも弱くなる稽古を積み重ねるだけです。

相手より弱ければ、相手の情報が手に取るようにわかるからです。

接触・接続・制御を稽古する

武術の稽古は、シンプルに接触・接続・制御という3ステップを繊細に体現することを練り込んでいきます。

まずは接触。

相手に触れるという行為も、自分のハート・マインド・スピリットがどんな状態で相手に触れるのか、で180度状況が一変します。

ハート・マインド・スピリットが充満した状態で、相手に触れるとゼロが流れて、相手とムスビが起こります。

次に接続ですが、相手の中心と接続する感覚です。

ムスビが起こった後に、ちゃんと相手のコアと接続する。そうするとエネルギーが相互に循環し出す状態になり、「あなたもわたしもわたしです」という状態になります。

最後に、制御ですが、ムスビが起こった状態をキープしつつ、相手に意念を流して、コントロールしていきます。

その時にエゴが出るとうまくいかないので、いかに思考をゼロ化して、ほんの少しだけの意念を乗せられるかが鍵です。

そうすることで、制御するという段階になります。