わたしたちは何かうまくいかないことがあると、自分以外の何かを悪者にしがちです。

そして、自分の外に悪をつくることで、自分の主体性を手放すことで自分の過ちを正当化するのです。

自分の外に悪をつくらない

自分の外に悪がある。そういう観測をすることで、その事実が確定するのであれば、その観測者である自分自身が悪いことになる。

量子力学的な発想で言えばこのようになります。

自分の内側にある悪が外の世界に投影されるだけなので、まずは自分の内側に悪を持たないようにすることが重要になります。

そうすれば自分の外側にも悪は生まれません。

しかしどうしても人間ですので自分の内側に悪が生まれがちです。そしてそれを外の世界に投影して、悪者をつくり出してしまいます。

自分の外に悪いものがあるという幻想を捨てること

自分の外に悪いものがある。これは一種の幻想です。

自分の内側の悪が投影されているだけに過ぎません。

要するに、自分の内側をクリーンにしたら、悪という存在がなくなります。

正しさや正義感が生み出す悪。そんな正しさや正義感が本当の悪なのだとしたら。

そう考えると、ただゼロになることだけが真理なのではないかと感じます。

宇宙の本質はワンネス。全我のマインドで、ゼロに戻る習慣を創ることで、自分の内側に悪をつくらない感性を身につけ、全てが正しいし、全てが間違っているというゼロマインドで世界を観ることができるようになるかもしれません。