世界平和。

それは人類の悲願ともいうべき、長年の大きな課題です。

争いのなかった、縄文時代には世界平和という言葉すらありませんでした。

なぜなら争いがないのでそういった概念すら存在しませんでした。

つまり真の世界平和の実現は世界平和という概念の消滅と言えるかもしれません。

世界平和を実現させるための虚空蔵

本氣で世界平和を実現したくば、既存の世界を一度肯定する必要があるでしょう。

現在を肯定した上で、より良い世界を創造していく。

今多くの人が「おかしい」ことに氣付いています。

しかし、そのおかしさの原因を他者のせいにして、自分の責任として捉えないので、改善するためのきっかけを失っているのです。

言い換えれば、主体性を放棄した人の集まりでは世界は一歩も前に進まないということです。

なので、まず我々がやるべきなのは、すべての問題を自分ごととして捉え、自分がまずは禊ぐこと。ゼロニュートラル、つまり自然に戻ることです。

そして自然に戻り改善を繰り返していく。その改善の連続の先に、争いのない平和な世界が実現できるかもしれません。

ゼロに戻りゼロを波及させていく

大きくずれてしまった世界。

ゼロからほど遠く、おおよそ自然とは無縁の世界。

そういった大きな歪みが極大化してしまったのが現代社会ではないでしょうか。

いわば、不自然の極み。

そんな不自然を徐々に自然に戻していく。

そのためにまずは自分自身が自然に戻ること。ゼロニュートラルに戻り、自然を思い出すことで、ゼロを波及できる可能性が生まれます。

自身をゼロに戻し、周りに少しずつその自然を伝播していくこと。

そうやって本来の自然を取り戻し世界平和を実現するしか方法はないのかもしれません。