どんなに素晴らしい書物も、どんなに素晴らしい先生も、その受け取る側がしっかりと身につけていなけえrば、全然結果が出ないでしょう。

つまり、素晴らしい書物があるから結果が出るわけでもなく、素晴らしい先生だから生徒が上手くなるわけでもありません。

つまり結果を出すためには、取り組み方がすべてだということです。

結果を出すためのマインドセット

ある書物を読んで、結果が出る人と出ない人がいます。

結果が出た人は、その書物を素晴らしいものにできた人であり、

結果が出なかった人はその書物をどうでも良いものにした人だと言えます。

結果を出すためにはその書物を読んでどう取り組むのか、ということが重要になります。

結果が出る取り組みができるかどうか。

レノンリー老師は、7歳からずっと間違えた方法を取り組んでいたとのことです。

そしてその後、今のお師匠さんに出会うことで、そのお師匠さんが本物であることに氣付いたとのこと。

つまり、しっかりと取り組んでいたから、本物を見極めることができたという側面もあります。

そう言った意味で、ちゃんと取り組んでいなかったら本物に出会うという結果は出なかったかもしれません。

武学に学びはない

学ぶ、でもなく

知ること、でもなく

分かる、でもなく

理解、でもない。

武学では体得が最低ライン。

武学とは武の活学。

武とは、二つの戈を止める自他不敗。

言うなれば、武学とは自他不敗の活学。

活学とは、人生に活用する学び。

つまり体得して活用すること。

ただ知識だけを身につけても使わなくては意味がない。

しっかりと人生の目的を成就ために使えるのかどうか。

それが武学的な取り組み方であり、最低限のマインドセットとなります。

だから、師匠から教えてもらった稽古法を実直に実践して功夫を積み重ね、そして自分の人生や世界をより良くするために活学していくことが重要で、知識自体に意味はないということです。

武学的な最低限のマインドセットを身につけて、結果を出せるあり方を体現していきましょう。