武学体術では三術といって、3つの術理を体系的に体得していきます。

  1. 医術
  2. 体術
  3. 兵術

そしてその中でも医術に特化した講座が整律院です。

武学三術と整律院

先ほどの武学三術について軽く補足をしておきますと、基本的にはエネルギーコントロールを体得していくのですが、それぞれエネルギーコントロールの範囲が違います。

兵術は大人数のエネルギーコントロール数十人規模から数百万人規模まで。

体術は複数人のエネルギーコントロールです。そしてこの体術が兵術と医術の基本となります。

そして医術は自分自身のエネルギーコントロールです。

まずは自分のエネルギーコントロール、要するに自分の健康を自分で管理ができなければ、その先には何もないという事です。

そんな医術の分野を専門的に学び体得していくのが整律院です。

整律院の可能性

いま日本の国家予算のうち、医療費はおよそ40兆円という途方もない金額です。

基本的に病氣はお医者さんに治してもらうものという、依存的な考え方が広まっていて、その結果自分でどうにかするという点が抜け落ちています。

しかし、実際にお医者さんにしか治せない病氣や、怪我はほとんどなく、自分自身でどうにかできるものばかりです。

そういった、自分で自分の怪我や病氣を治す習慣ができてくれば日本の医療費ももっと軽くなり、他の分野にお金を使えることになります。

そういった、日本の未来さえも左右しかねない本質的で重要なテーマを扱うのが整律院です。

そして、これは現在の医療システムを否定するものではなく共存するものとして存在させていこうという趣旨なので可能性が高いなと思うわけです。