口だけですごく「すごい人」感を出してくる人いますよね。
特に見えない世界界隈の人に多い氣がしますが。
目に見えないからこそ、信じるか信じないかという話になりがちです。
しかし口だけでは本当かどうかわかりません。口だけの人にならないでください。
目の前でできるのか?
スピリチュアルな世界に繋がっていて、そこでものすごい人だと言われも、果たしてその人が本物なのかどうかは判断できません。
しかし、例えば、神と繋がっていて今この場でこの部屋の空氣を3度上げます。とか言われて本当に3度上昇したら、それは本物だと言えるでしょう。
しかし、あなたの前世のカルマがたくさん溜まっていて、あなたに不幸が訪れている。私がそのカルマ解消のお手伝いをしてあげましょう。50万円払ってもらえれば…
こんな感じで、目に見えない世界を目に見えない状態で扱われると、どうしようもありません。目に見える形に変換して、目の前で体現できる形でない限り、偽物を疑うのが得策かもしれません。
今目の前でできることの重要性
武学では、今目の前で体現することの重要性を学びます。
今この瞬間しかない。過去も未来もなく今。そんな今目の前でできるのかどうか。それ以外はない。
だから、非言語対人。相対的な関係性のエネルギーを体現する。
神と繋がっているなら、神と繋がっていることを相手の身体を通して体現する。相手に感じてもらうことで、本当であると言うことを証明することができます。
実際に、内なる神と繋がり、相手との境界線をなくして全てを1つとして統合した宇宙統一体の状態を体現すれば、相手と即座に差がなくなり、悟り(差取り)の状態になります。
そうすれば、相手との分離感がなくなり、相手も自分も自分になります。
武学の稽古をしていれば、それが誰でもできるようになります。要するに誰でも悟ることができるし、目の前で悟りの証明ができると言うことです。