よく営業の世界では「Yes」を積み上げていく、というノウハウが効果的だと言われています。

保険営業マンの自己啓発本でもよく見かけるノウハウです。

しかし、この方法実際に効果があるものなのでしょうか?

そのあたりについて深堀していきます。

一慣性の法則が働き自己洗脳状態に陥る

人間はかなり潜在意識に支配されています。

それは自分で氣付かないうちに自分の潜在意識が自分のことを支配しているのです。

上記の、営業マンから「YES」が引き出されるような質問を連発されると、「YES」を言っている自分が自分に自己洗脳をかけていきます。

要するに、「YES」が言いやすく、「No」と言いづらい感覚になっていくのです。

これは人間の心理である「一貫性の法則」によるもので、自分が生み出したエネルギーに対して、一貫性を持たせたいと思う心理です。

一度「YES」と言い出した自分のその行動を正当化したいので「No」と言いづらくなるのです。

身体を使って「YES」をとることの意味

前回の記事で、言語承認という方法で言葉を使って「YES」をとることの重要性をお伝えしました。

今回は身体を使って「YES」をとるということの意味についてお伝えします。

結論から言うと身体を使って「YES」を取る方が、言語だけで「YES」を取る方法よりもパワフルです。

実際にこちらの動画をご覧になって、チェックしてみてください。

さらに相手を見つけて実際に実験してみると、その効果をよりリアルに感じることができるかもしれません。