明日やろうは馬鹿野郎。

何かで見たこの標語のようなメッセージ。

これはある意味で真をついている氣がします。

先延ばしの本当の意味とは、今すぐやることの意味とは。

先のばす人の末路

明日やれば良いや。

そうやって仕事を先延ばしにしたことがある人も少なくないと思います。

何を隠そう、自分もそうやって先延ばしにするタイプの人間だからです。

夏休みの宿題も8月31日になって慌てて取り掛かるタイプ。

まあ完全に悪いことばかりではなく、先延ばしにすることの良し悪しはあります。

楽しいことを今やりたい、そうやって先延ばしにすることで、今は楽しいかもしれません。でも逆に未来がつまらなくなるという影も落としますから、一長一短です。

そして何より、先延ばしにするというのは、今から逃げているとも捉えられます。今真剣に生きることを真剣に探求すれば、何事も今取り組むことを体現できるはずです。

それをしないというのは、自分が今にいない可能性があります。

今ここ100%で生きる

人間が生きられるのは、今だけです。

TENETという映画で、時間の逆行を題材に時間というテーマを取り上げていますが、それでも今の力が強いように感じます。

今生きているこの生き方が記録となっていく。

今しかこの記録を作ることはできません。

要するに、生きた証は今にしか残せないのです。

そう考えると今の重要性が身に染みます。

そして何事も先延ばしにするのではなく、今すぐに行動することの重要性を感じます。

やるなら今しかありません。

先延ばしにしそうになったら、今できないかどうかよく考えて、エネルギーを今に戻す。

そして今ここ100%で生きる生き方を体現し続けることで、素晴らしい人生となるのではないかと思います。