ワークライフバランスという言葉がもてはやされて久しいこの日本。

海外の働き方を真似て、短時間労働でプライベートを充実させるのが良いという風潮が大きくなりつつあります。

しかし、果たして本当なのでしょうか?

本当に楽しい人生について深堀していきます。

ワークライフバランスは日本には合わない?

そもそもワークライフバランスという言葉が日本に定着したのは欧米の「セミリタイア信仰」の影響のような氣がします。

20代、30代で生涯稼ぐお金を稼ぎきって、仕事を辞めて遊んで暮らす。

そんな理想をみんなが信仰している。それゆえにセミリタイアという考え方が主流になっていて、その延長線上にワークライフバランスという言葉が生まれ定着したのではないかと思います。

しかし、日本は昔から仕事をすることが日常に溶け込み、いかにその仕事を楽しむかという発想が強く根付いています。

どんなにお金を持っていても、仕事をする。仕事をすることが喜びであり、それが人生の本質であるということを深いところで理解しているのではないかと思います。

だから、仕事も人生も一体。そういった生き方が日本人には合っているのではないかと感じます。

表裏なく一元で生きる

表裏を作って生きるのもある意味で面白いかもしれません。

表の顔と裏の顔。

よくスパイ映画にありますよね。

今流行りのスパイ・ファミリーもそうですが、それはそれで楽しいかもしれません。

しかし、多くの人はそういった生活はストレスの原因になりそうです。

常に自然体で、表裏なく一元で生きる方がストレスなく楽しく生きられるのではないかなと思います。

仕事も人生、プライベートも人生、全て自分の人生という物語の一部です。そう言った意味で分離させずに捉えた方が人生楽しくなるかもしれません。