武術を始める前。

自分の身体の感覚に意識を向けることはほとんどありませんでした。

しかし、武術を始めてから自分の身体に意識を向けることの大切さに氣付きました。

そうすると、人間関係においても自分の身体の感覚を大切にして構築することができるようになったのです。

非常識な人間関係のつくり方

現代社会では、資本主義と言われるように、お金というのが人生において重要なツールとなり、お金という価値観が大きくなりがちです。

となると、人間関係においても「お金」という価値基準によって決まりがちで、要するに思考軸の人間関係が構築されやすいような環境になってます。

しかし、実際に生まれてきた目的を鑑みたときに、お金を稼ぐために生まれてきたとは到底考えられません。

何か、使命があって生まれたのであれば、その人生の目的を達成させるための人間関係がベストなはずです。

そのために、身体の声を訊くことによって人間関係を構築する、そんな非常識な方法もまた選択肢として持っておいた方が良いかもしれません。

身体の声を訊く

自分にとって利益があるか、ないか。

思考によって人間関係を構築しようとすると、そこには損得勘定など不自然なものが多くなります。

となると、本来進むべき人生の目的とはズレた、本来進むべきじゃない方向に進む可能性があります。

そこで、身体の声を訊くということが非常に重要になります。

身体はシンプルに人生の目的の方向に向いています。

要するに、人生の羅針盤のような働きがあります。

自分の思考を禊いで、ニュートラルに戻すと、そのコンパスが働き出します。

その状態で人と接する時、自分の人生の目的にとって重要な人であれば身体が前のめりになり、重要でないと判断されると反応しなかったり、後に引っ張られるような感覚になるでしょう。

このような非常識な人間関係の構築方法も、面白いかもしれません!