日本には昔から大和言葉という、音の響きを大切にしてきた文化があります。
例えば、レイという響であれば、禮も靈も零も同じような意味があったりします。
それが、シンという響でも同じように考えられます。
神事と身事
どちらもシンジですが、シンという響からいうと、同じような意味があると考えられます。
神事をスピリチュアルな観点で捉えるとふわふわして実態のないようなものに感じますが、武学体術ではこれを身体で体現します。
つまり、実態のある物理的なものを使ってスピリチュアルを体現するということです。
身体で神を体現し、見えない世界を見えるようにコントロールすること。
これがまさにシンジであり、神事でもあるということです。
本来、神聖な情報体として機能するはずの身体。もっと目を向けてみると面白いかもしれませんね。
身事を体現する
身事とは神事であり、自らが神に戻りその神としての役割を体現するということです。
神としての役割とはより面白い世界を創造するということであり、全ての人にそう言った役割が課されているのです。
そんな神としての体現のためには、自分の身柱を立てる必要があります。
神様の数え方が1柱、2柱というように、柱というのがキーワードです。
自分の身柱が立つことで、神に戻るための基本セッティングができます。
そして身柱を整えるためのポイントが7つあり、それが7つの秘伝(七要)と呼ばれるものです。武学体術を取り組んでる人は基礎であり奥義であるこの7つの秘伝を練り込み、日々着実に神に戻ってきているはずです。
さて、そんな神聖な身事を日々の日常から体現するために、ぜひ7つの秘伝を取り入れた禮法でゼロ化を体現し神化を体現してみると面白いかもしれません!
天人統合禮法、かなり面白いです!