酔八仙では神としての自覚を思い出すワークがたくさんあります。

というのも、武術は基本的に古神道のコンセプトを採用しているからです。

古神道のコンセプトとは人間の身体には宇宙が宿っていて、神が宿っている。

それぞれが宇宙の分離した一部であり、全てであるという感じです。

つまりわたしたちはそれぞれが宇宙なのです。

それを身体で体現する中で、今度は言葉にその宇宙根源エネルギーを宿します。それが言靈です。

神として言靈を使う

わたしたちは無自覚に言葉を使っています。

その言葉にどれだけのエネルギーがあるのかを知らずに、です。

しかし、創造主として神としての自覚を思い出せば、適当な言葉は使えなくなるはずです。

それは「創造」そのものだからです。

言靈には創造のエネルギーがあり、本当にゼロの状態が体現できていればその言葉はすぐに実体化するでしょう。

それぐらい強力なツールです。

それをどう使うか。

そこに神としての自覚が試されているのです。

神としての自覚

わたしはわたしの世界の、

あなたはあなたの世界の創造主です。

自分の人生は自分の世界での1番リアルな感覚としてのでき事ですし、その人生を創るのは紛れもなく自分しかいません。

そこに、他人への依存心や主体性の欠如が発生すれば、自分の人生があたかも自分でコントロールできないような錯覚を覚えます。

それはまさに錯覚であり、神としての自覚を思い出せば、全てが自分の思い通りである感覚を思い出せるでしょう。

それこそが、意識のコントロールであり、その意識と連動するのが言葉です。

そしてそこに見えない宇宙根源エネルギーが宿ると言靈になり、素晴らしい世界創造のためのツールとなるのです。

あなたが今どんな状態で、どんな言葉を発しているのか、今一度チェックしてみると良いでしょう。

自分の世界は自分で創る。

他者に無闇に介入させてはいけません。