今の世界では、なかなか主体自律して生きている人が少なくなった印象をうけます。

仕事でも、受け身で仕事をしてる人が多い感じ。

助け合いが必要な時でも、主体的に自律してないとなかなか難しいかもしれません。

自律してない人と助け合えるか

武学では自律というのが非常に重要なテーマです。自律とは自らを律するということ。

ここには目的が必要です。

なんのために生きるのか。そのベースの上に存在する概念が自律です。

自律とは自らのエネルギーを自らで自由自在にコントロールすること。

それができて初めて人と支え合うことができます。

しかし自律できてない人は他律の状態にありますから、誰かにコントロールされているわけで、その状態ではなかなか助け合うというのも難しいかもしれません。

自律した人間が支え合う世界へ

この世界は誰かにコントロールされてる他律の人で溢れかえっています。

いやむしろ程度の差はあれど、ほとんどの人が何かに依存しているのではないでしょうか。

だからこそ、まずは自分がそこを認識して、少しでも自律に近づくように枠の外に出続けなければならないのかもしれません。

そして、誰かのコントロール下から出続けていく先に、自らを100%自らの自由意志でコントロールすることができる感動と面白さに出逢うのかもしれません。