酒は避けられない。

そんな駄洒落を言うレノンリー先生。

しかし、それは本当かもしれません。

酔拳で使う手の形、月杯手は防御不可避の一撃。

あっという間に制圧されてしまいます。

酔拳の手の形が秘伝すぎる

稽古すればするほど、その奥深さに氣付かされるのが酔拳で使う手の形「月杯手」です。

いわゆる、お酒とおちょこを手に持って🍶ふらふらとよろめきながら相手に打撃を加えていく。

どこから攻撃が来るか分からないため相手にとっては戦いづらい。

そんな印象がある酔拳ですが、実はあの手の形にすごい秘伝があったのです。

手の形としては、おちょこを掴むようなかたちですが、親指と人差し指は開き、中指と薬指と小指は握り込む。

そして手首を90°に曲げるという、今までの人類が経験したことのない形に、DNAが反応できずにバグを起こすのです。

まさに秘伝中の秘伝。

月杯手で全身が掌握される

ただ、手の形だけを真似ても何も起こりません。しかし、そこにある意識が付随すると全身が掌握されてしまいます。

それは、相手の本質と関わり、相手の全身を包み込む意識。

そこに秘伝の手の形が合わさると一瞬で全身を掌握されてしまいます。

まさに意識のコントロール。

酔拳の手の形の秘伝を知ると、酔拳の面白さがさらにじわじわと染み出してきます。

やーばいです!