誰もが組織に属しています。

その中で、従属的に生きる人もいれば、組織を率いていく立場の人もいるでしょう。

今回は組織を率いていく人たちにとって非常に重要な話です。

組織の成長に支える究極の方法

組織はなんのために存在するのか。

それは組織の目的達成のために存在します。

まずはこの事実をしっかりと認識するべきです。

会社などだと、新入社員が入ってきた時に、そもそもこの組織の目的を理解していないケースが多く、結局途中でやめていってしまうケースが後をたちません。

これは、目的を共有できていないからです。

ですから、まずは目的を共有した上で、組織が動き出さなければ、分離していくということです。そしてそれぞれ個の志と組織の目的を一体化させることがベースになります。

そんな中で、組織運営に使える究極のツールがあります。それが武学評術です。

自分の知識や経験をゼロ化して脇に置いておくことができる、ゼロセンス。

そして、ムスビを起こし和を重んじるチームシップ。

この3つ、ゼロセンス、チームシップ、目的(志)があれば、どんな組織もうまくいきます。

小手先に走らない

組織を運営する上で、最も重要なのが上記の3つです。

言ってしまえばそれ以外はそこまで重要ではありません。

ただ、一見すごく楽に成果が上がりそうなことがあったりするのも事実。

そうやって小手先に走りたくなる氣持ちはわかります。

しかし小手先に走れば走るほどうまくいかなくなります。

それは自然との調和を崩し、バランスを損なってしまうからです。

言うなれば、綺麗事で行った方が良いということです。どこにも負のない武学兵術の技法を使えば、どんな組織も成長を遂げ世界をより良くするために貢献する素晴らしい組織となります。