内にこもって閉じたエネルギーのまま生きるのか、はたまた外に出して開いたエネルギーで生きるのか。

それはまさに生き様となるでしょう。

ピラミッド構造とシンギュラリティ構造

先生やコーチ業をされている方は、どうしても自分よりも知識や経験など少ない人に教えたりすることが多くなります。

そうなると、どうしてもピラミッド構造的なエネルギー方向になりますので、自分よりもスキルも経験もお金も権力もある人にエネルギーが開いていきづらくなります。

そうなると、自分よりも弱い人、語弊を恐れずにいえば、自分よりも下のひとにしかアプローチが効かなくなります。

武学では、自分をゼロに近づけることで、自分よりも強いひと、上の人にアプローチしていく方法です。

構造的にいえば、内から外に開いていくシンギュラリティ構造となります。

シンギュラリティ構造で加速的に志成就に向かう

なぜ、自分よりも下のひとにだけアプローチをかけていくのか。

それは色々な側面もあるかと思いますが、まず承認欲求が得られやすいこと。

もしくは、下からエネルギーを吸い上げる構造になるのでコントロールしやすいことが挙げられます。

しかし、人生の目的は他者より豊かになること、裕福になることでは無いはずです。

生きる目的を考えたときに、それはまさしく志について考えた時に、自分よりも上の人、権力も地位もお金も盛っている人の力を借りられた方が良いはずです。

そうやってエネルギーを開いていく中で、色々とブレイクスルーも起こるかもしれません。

それは自分の意識構造がピラミッド構造なのかシンギュラリティ構造なのか、だけです。