いわゆる心理学というと、血液型占い、占星術、マヤ占いなど、人にレッテルを貼って固定化して判断するものが一般的です。

自分はA型なので、几帳面…

果たしてこれは正しいのでしょうか?

人は移り変わる生き物

人を固定化してどうにか枠の中に押し込めて判断しようとする心理学のカテゴリーはたくさんあります。

固定化させて分類する方が圧倒的に楽です。

しかし、果たして本当にそれが正しいやり方なのでしょうか?

自分はA型ですが几帳面なときもあれば、大雑把なときもあります。

おそらくこのように時と場合によって変わると言う人は多いのではないでしょうか?

適当な人たちの中にいれば几帳面だし、几帳面な人たちの中にいたら適当な人になるかもしれません。

このようにかなり相対的なものであることが分かります。

つまり、人は相対的でかつ移り変わる生き物なのです。

人の揺らぎを念頭に入れた一靈四魂

多くの心理学は人を固定化して分類することで大雑把な方向性を出すのに優れています。

しかし、その人個人個人の正確な性格を知ることはなかなか難しいかもしれません。

それは日によって変わったり、時と場合によって変わるからです。

神道に伝わる一靈四魂という考え方ではこの、人特有の揺らぎを前提に組み立てられています。

そして揺らぎの中である一点に立つと全てが統合され一点に戻ると言う考え方です。

要するに、みんなもともと1つのエネルギー、直靈だったんだよねぇというのがベースにあります。

おそらくこれ以上に概念的に抽象度が高いものは他にないかもしれません。

この考え方が1300年前からあると言うのだから驚きです。