神になる稽古。
それが酔八仙之術です。
そんな酔八仙の話のベースになったのが、西遊記と東遊記という物語です。
東遊記という物語に出てくる酔八仙
いわゆる西遊記は孫悟空や三蔵法師という有名なキャラクターがいて、日本でもドラマ化されたり、光を浴びてきた存在です。
物事には必ず陰陽があり、この場合でいうと東遊記が影の部分、陰の部分になるかもしれません。
日本ではほとんど知られてない東遊記。
実は七福神の元になった物語と言われています。
東遊記には8人の仙人が出てくるのですが、これが酔八仙のベースになっていて、日本に渡ってくる途中で1人船から落ちて7人になったのだとか。
そう言った繋がりも感じられるとより酔八仙が面白くなりますね。
酔八仙では上善如水を体現することを目指す
そんな東遊記に出てくる八仙人がベースとなった酔八仙では老子が説いた上善如水を体現することを目指しています。
上善如水とは、水のように高きから低きに流レ、万物に益する存在になろうということ。
さらに、水は固体・液体・氣体と3つの状態に変化します。
水のように自由自在に形を変えられる在り方。
これは自分軸があるからこそ体現できる極地です。
自分という軸がない状態で変化するのは、ただ流されているだけで、そこに主体性は存在しません。
しかし、究極の主体性があるから、相手によって自由自在に自分を変えられるのです。
そう言った在り方を体現し、神であり仙人を目指すのが酔八仙之術という講座です。
自分の在り方を対人稽古という相対力学で磨いていく、ここでしかできない体験価値はどんどん増していくことでしょう。
一緒に稽古できる日を楽しみにしています。