表と裏
光と闇
男と女
二元論で語られることは全て一元を証明するために必要になる。
絶対を証明するために相対が存在し、その宇宙を突き詰めると感情に帰結する。
そんな宇宙の真理について、自分なりに言語化していきます。
二元論(相対)が一元(絶対)を証明する
宇宙は絶対的なワンネスである。そうだとしても、その証明ができない。なぜなら観測者がいなければ、存在証明が行えないからです。
だから、観測者をつくるために宇宙は分離を生み出しました。それが二元化であり、太極が陰陽に分かれた、受精卵が細胞分裂して2つの細胞になるように。
そして、二元化することで、宇宙の存在証明を行うことができたということです。
逆に、観測者も宇宙であるということを証明することになりました。
つまり、宇宙から分離したわたし達それぞれも宇宙であるということ。
二元論が証明する一元の行き着く先は感情に帰結する
武学体術では相対力学で必ず対人稽古のなかでエネルギーを感じながら、相手を通して自分を観察します。
そして、わたしが全てであり全てがわたしであるという、絶対の感覚をより繊細に研ぎ澄ませていくことができる様になります。
そしてそんな絶対的な感覚を探求していくと、感情に帰結するのです。
自分の人生の根源に感情があることに氣付きます。
ただ、感情を感じたいだけだという、魂の目的に氣付きます。
感じることだけが全てであることに氣付いたときに、全ての経験が輝き出します。そこに±は存在せず、全てが価値のあるエネルギーとして捉えられる様になります。
わたし達は感じるために生まれたとということに氣付くでしょう。