知ること・学ぶこと

これらに重要度が置かれてきた学校教育。

知識を詰め込み、記憶力を頼りにした暗記型のテスト。

これらに一体何の意味があるのでしょうか?

学校で良い点数を取るため?

では、学校で良い点数を取るのは何のためでしょうか?

そんな疑問を投げかけてくるレノンリー老師。

その真意とは。

知る・学ぶに意味はない

知ることや学ぶこと。

これらには大きな目的があるはずです。

その目的があれば、必ず行動に変容されて実体化されるために活用されるはずです。

しかし、ここに大きな目的がなく、知ることや学ぶこと自体が目的になったとしたら・・・

それらには全く意味がなくなります。

そう言った、手段が目的になるケースは多く存在し、場合によってはかなりの危険性すら孕みます。

あるオリンピック選手は金メダルを取ることは目的にしてしまい、メダルを取った後に自殺するという悲しい結果を招きました。

それは本来なら手段や途中経過でしかないものを目的としてゴール設定にしてしまうことで起こります。

そうならないように、しっかりと知ること、学ぶことの目的を設定しておく必要があると言えます。

身につけて活用するのが当たり前だというマインドセット

何度も言うように、知ることや学ぶことは目的達成のための手段でしかありません。

つまり、それらを身につけて活用することが重要です。

活用して、行動することで現実世界に実体化させること、それこそが、目に見えない世界に存在するもう1人の自分との約束です。

そして、行動こそが、目に見える世界と目に見えない世界の唯一のコミュニケーションツールであり、実体化させることが最低レベルなのです。

なので、知識をしっかりと行動に落とし込み、身につけると言うのは武術を志しているものとして最低限のマインドセットと言えます。