反転・ブロッキング。

自分自身で稽古会を主催していて、たまに起こる「あれ?上手くいかないぞ」というトラブル。

多くの場合、相手もしくは自分が反転していることで起こります。

今回はそんな反転やブロッキングとそのような状態の人とムスビを起こす方法についてみていきます。

反転・ブロッキングとは

武学の稽古してるとたまに反転したり、ブロッキングしたりします。

これは、例えば「行きたくもないところ」に行かなければならない場合などに起こりがちです。

要するに、自分のエネルギー状態を反転させて、行きたくない場所に行ける状態に身体がセッティングしていると言い換えられます。

このように、身体のエネルギー状態が反転すると、YESがNOになり、NOがYESになったりします。

なので、PQSで身体に質問を投げかけると、自分の名前でエネルギーが虚になり、他人の名前でエネルギーが実になります。

また、ブロッキングに関しては、身体の反応が正常に出なくなります。YESもNOも同じ強さになり、身体の電氣信号のバイナリーコードで行うPQSが機能しなくなります。

これら反転やブロッキングは「悪いこと」ではなくて、あくまで身体が必要に応じてそのようにエネルギーをコントロールしている現象なので、ニュートラルに捉えることが重要です。

反転・ブロッキングしてる人とムスビを起こす

反転やブロッキングの状態の人はムスビが起こりづらかったりします。

今ここに意識がなかったり、自分に関心を寄せてくれないことが主な原因です。

なので、まずは関係性を強めるための下準備が必要になります。

直接相手の身体とコンタクトを取れる場合はそのように、ボディに直接アプローチして相手のエネルギーと自分のエネルギーをリンクさせます。そのことでムスビが起こる状態に近づきます。

あとは相手の意識が自分と合っていることを何度か確認して、そのムスビの強さを認識します。

そうすれば、自ずとムスビは起こるようになるでしょう。