武学を伝えるレノンリー老師は時折、宗教などの言葉も使って説明してくれます。

今回は五常の徳という概念について深掘りしていきます。

五常の徳と武学

武学には五行錬功という稽古システムがあります。

それこそまさに、礼に始まり礼に終わる。

礼禪型錬劔の五行を循環させることによる成長をめざすための循環型稽古システムです。

方や、儒教には五常の徳という概念があり、仁義礼智信の5つを通じて人間力を高めていくという考え方です。

同じ5という数字で循環させていくこと何か通じるものがあります。

何より、礼という言葉があることに繋がりを感じます。

そしてレノンリー老師は、仁とは愛であり、愛は礼をもって体現されるとよく口にします。

礼によるゼロの体現こそ人間力

礼とは零であり、靈をコントロールする方法。

目に見えない世界さえも自在にコントロールできる、礼の力。

礼によるゼロの体現こそ人間力の現れではないか。

礼とは、日本でいうお辞儀をイメージされる方もいるかと思いますが、厳密にはさらに奥が深いものです。

礼という所作によって、ゼロを体現して自分の周りに調和を体現する行為。

礼を深めることで人間力がさらに高まっていきます。

礼とはまさに実体化の行為。

より良い世界を体現する方法なのです。

詳しくは動画をご覧になってみてください。