身体とは、身と体という2つで成り立っています。
身とは見えないボディであり、体とは器です。
そうんな身体にはDNAが備わっていて、そこには生命38億年の叡智がみっちりと詰まっています。
それを引き出すことで身体の本来の可能性が開きます。
身体のDNAに秘められた叡智
身体に存在するDNAには、自分の命がピンチだった時の記憶も入っています。
特に金属製のもので傷つけられた時の記憶は鮮明に残っていて、身体に金属が近づくと経絡がダウンするような現象が起こります。
現に、ダミーナイフを身体に近づけると、急に経絡がダウンする反応が見られます。
これは五体満足で、正常な反応が起こる人ならば誰でも同じ反応が起こります。
それは、目に見えている、見えていないにかかわらず起こりますので、身体が反応しているという表現の方が適切です。
このようにDNAにはまだまだ未知の可能性があり、それを紐解くことができると人類がより面白く、成長するためのヒントが得られるのではないかと思います。
DNAにスイッチを入れる
本来、目的を持って生まれてきたはずのわたしたち人類。
しかしそれを忘れてしまっているがためにDNAに秘められた叡智を100%引き出せずにいます。
そこで、自分が生まれてきたい意味を100%思い出し、その目的意識によって身体の可能性や叡智を100%引き出そうとするのが志体術(こころざしたいじゅつ)です。
志体術は酔八仙之術の創始者であるレノンリー老師が生み出した武術の基礎的な学習方法で、言ってしまえば全ての基礎となるツールです。
具体的には、自分が生まれてきた目的を明確にして、そのために必要な情報にアクセスするために、自分をゼロにするための禮法をマスターしていきます。
自分の志を奏上し、ゼロになることで、DNAにスイッチが入り、自分が全力でエネルギーを出すための下地ができるのです。
酔八仙之術では志が出ていることが前提にあっての稽古をしますので、まずは志体術で志を出し、天人統合禮法で禮法をしっかりと身につけることが必須となります。