自分が観ている世界が実は創られた世界だったら・・・

そんな仮説からレノンリー老師の話が始まった。

もし今の自分に観えている世界が実態と違ったら。

そんなことを考えたこともない人がほとんどではないでしょうか?

映画マトリックスの世界観

実は、この世界は仮想現実で、自分が観ている世界は誰かによって創られた世界かもしれない。

そんな示唆に富む仮説が冒頭の仮説です。

しかし、この捉え方は本質をついているかもしれません。

というのも、現代の最先端の量子力学ですら「観測者」の視点が軸にあり、観測者がいなければ物体は波であり粒であるという存在が確定しないという存在であることが証明されています。

つまり「観た」ら「そうなる」ということです。

これがまさにレノンリー老師が伝えたかった創造主の視点であり、結局は自分が観たいように見える世界において、その視点をどこに持っていくのかが重要であるというメッセージです。

自分の人生は自分で創る

よく「思考は現実化する」という言葉が語られますが、これは実は真実に近いと言えます。

現に、「想像」も「創造」も日本語の響きは同じですし、、想像できないことは創造できませんから、そういった意味でも間違いなく思考は現実化すると言えるでしょう。

そういった意味で、自分の人生に起こる出来事を自分以外の何かのせいにするのはどうでしょう?

おそらくですが、その人が「想像」したことが実際に目の前に実体化している可能性が高いのではないでしょうか?

自分は「こんな会社に勤めるはずではなかった」と思いつつも、その会社に入社するための行動をしたのはその人ですし、おそらく潜在意識がその方向性に進むためのエネルギーを出していると考えられます。

となれば、全ては自分が創っているのだという創造主の視点で物事を観て、全ては自分の人生にとって重要な出来事に違いないという意味づけをすることが最低限のマインドセットだと言えます。

武学では、この創造主の視点を「主体性」という言葉で表現します。

全ての出来事に主体的に関わり、自分が観たいような世界を自らの手でクリエイトしていく発想が身につきますので、何か嫌なことがあったときに、それは自分が創り出していると捉え、その出来事の陰陽で言えば、「陽」の部分にフォーカスができます。

そうすることで、より自由に自分の世界をクリエイトしていくことができ、何者にも縛られない真の自由を手に入れて生きていくことができるのではないでしょうか。

そんな深い氣付きのある動画です。

良かったらご覧ください。