経絡体術とはレノンリー老師がつくったオリジナルの武術です。

経絡と身体の部位や動きを総合的に組み合わせて、套路をやることで経絡が整い、また経絡の部位を覚えやすくする効果があります。

そんな経絡にさらに五行論も交えて組み立てています。

経絡と五行と武術

もともと陰陽五行論と経絡の対応は東洋医学では当たり前のように語られてきました。

そこにさらに武術的な要素も交えて再創造したのが経絡体術です。

例えば、木火土金水の木は前後運動の虎。

虎拳の手で表現したり、火は開閉動作の鶴で表現したり。

土は旋回動作の彪。

金は上から下の動作で龍。

そして水は下から上への浸透のエネルギーで蛇の手で表現します。

このようにけいらくにさらに武術的な要素を交えてより立体的になっています。

経絡体術の有効性

実は筆者は十四経絡體術という経絡体術を毎日実践しています。

そうするとおのずと身体の状態が整い、より自然な自分として生きられるようになります。

細かい経絡調整なしに、套路をやれば大体整う。この使い方でも十分有効に機能しています。

大きく体調を崩すことも少なく、健康面で人生に大きな価値をもたらしてくれているように感じます。

これから経絡体術がどんどん広まれば世界はもっと面白くなるかもしれません!