わたし達が日常に生きていると大きな流れに流されて、その流れの大元に氣付かなかったりします。

しかしこの世界はなんらかの意図やエネルギーにコントロールされている側面があります。

そのコントロール手段が「武の力」なのです。

武の力とは

武の力というと武器を使って戦争を起こす力・・・のように見えそうですが、それは本質ではないのです。

武の力の本質は「争わない力」とも言えます。

基本的に相手を攻撃すれば自分も攻撃されます。相手を負かせることになれば、いつかは復讐しようとするために常に危険に晒されることになり、真の平和は訪れません。

要するに、自分も負けないし相手も負けさせない状態、このいわゆる自他不敗の状態こそが「武」の体現であり、この状態をより確実に体現するのが武の力なのです。

武の力が最強

いまや、武の力を使わずに成り立っている国家は皆無と言って良いぐらいです。

ほとんどの国が武の力を根底に国を運営しています。

キリスト教が9割近いアメリカ。許しを教えの一部としているのにも関わらず、何かあれば銃を使って相手をコントロールしようとします。

それは武の力を知っているからです。

結局世界は武の力によってコントロールされています。これが現実であり、より正確に武の力を使っていく中で真の世界平和を目指していくしかないでしょう。

それためには私たち一人ひとりが自らの内側に平和を体現すること。そしてその平和の体現の集合体が全人類になること。それ以外に世界平和の実現はあり得ないかもしれません。