器の大きさは人によって異なります。
キャパシティが大きい人は器も大きかったりしますが、いずれにしてもその器の大きさまでしか入りません。
そんな中で特に器の小さい人がやるべきことをお伝えします。
器の中身が溢れないようにする
例えば飲み物であれば、器にずっと注ぎ続けるとそのうち満杯になって溢れていきますよね。
これはいわゆる仕入れ稽古でも同じことが言えます。
いろんなことに興味があって色々と仕入れても、それをそのままにして次のものを器に入れたらやがて許容量を超えて溢れていきます。
なので、器が小さい人は特に器の中にたくさん詰め込まないこと。ちゃんと消化するか、その器のものを別の容器に移していくことが重要になります。
別の容器に移すにはどうすれば良いのか?
それはまさに自分の後輩に伝えていくということです。
器の中身を次の器に移していく
自分の器の大きさが小さいうちはどんどん次の器に移していくことを心がけると良いでしょう。
自分の後輩にどんどん情報を伝達して器の中身を注いでいくことで、自分が空っぽになっていきます。
そうすれば新しい情報が入ってきます。
そして伝えていく中で消化できたり、器の大きさがちょっとずつ大きくなっていくので循環の規模が大きくなります。
しかし次の後輩に伝えることなく、いつまでも自分一人でやっていたら情報が溢れていくだけで全く身につかないし、器も小さいままです。
なので、器に何かを入れたら早いところ次の器に移すようにすると良いでしょう。