問題を分離して捉えるのが1番の問題

生きていると色んな組織に携わるようになります。

例えば、会社、家族、地域コミュニティ…など

そういった中で、自分の問題と家族や会社、組織の問題を分離して捉えてしまいがちです。

そうすると人生においてどんどん分離が進んでしまいます。

問題を分離して捉えてしまうからです。

問題を分離して捉えるのが一番の問題

自分の問題と組織の問題。おそらくほとんどの人が別々のものとして捉えているのではないでしょうか？

でも、実際にこの2つが同じようなものとして捉えられていたら、例えば会社に行くことで家族の問題が解決するようなことが起こるということです。

趣味のサークルに行けば、会社の問題が解決する。そんなイメージです。

このように問題を1つとして捉えることができれば、案外シンプルに全てがつながっていくということです。

そして、その中で最も見落としがちなのが、世界における問題です。

そこも結びつけて1つの問題として捉えることができたらどうなるでしょうか？

武学兵術SGMは12段階のフェーズがあります。

その2番目で目的会議というものを行います。自分がなんのために生きるのか、そう言ったところと組織の理念、などを統合していく会議です。

そこで「なんのために」という本質的な部分を統合していきます。そのためには世界や個人、組織の闇を明らかにすることで、その向かうべき方向（光）を見出していきます。

それを分離したものと捉えずに統合された1つの問題として扱うことで、全てのエネルギーが1本にまとまり、人生に1本の軸が通るのです。