いわゆるホウレンソウ、報告・連絡・相談はチームとしてできて当然、そう考えられていますが、実は少々趣が異なります。
今回はチームシップの基礎である「ホウレンソウ」について深掘りしてみます。
チームシップに重要なホウレンソウ
会社組織などにおいて、チームシップをより発揮して前に進んでいくという点において、ホウレンソウは基本的かつ重要な要素になります。
まず報告。
行動したこと、なにか問題があったこと、逐一報告すること。
上司であれ部下であれ、このコミュニケーションは非常に重要です。事実の共有がなされることで、同じ認識を持てるからです。
次に連絡。
連絡と報告何が違うのという感じましますが、連絡もコミュニケーションの要素として考えれば重要です。
報告が事実の共有だとすれば、連絡は情報の共有でしょうか。これもチームシップにおいて重要です。
最後に相談ですが、ここだけ趣が異なってきます。報告や連絡はやろうと思えば誰でもできることです。
しかし、相談に関しては、人間関係が構築されていない限り難しいでしょう。
さらに、人によっては相談を得意としてる人もいればなかなか相談できないという人もいるでしょう。
つまり、人によって得て不得手があったり、スキルを必要とすることだと言えます。
ホウレンソウとゼロ化を基礎にする
先ほどお伝えしたように「相談」はかなりハードルが高く誰にでもできるようなことではありません。
それでも、基本的にはこのホウレンソウがチームシップの基礎となります。
あとは、自身をゼロに戻すセッティングができれば、そのチームはうまくいくはずです。
逆にエゴで固まったチームは方向性を共有できずにうまくいきづらくなります。
チームシップの基礎はまずはゼロ化から。
ゼロを磨くことでチームシップは洗練されていきます。