国という概念。
そんな当たり前なところに疑問を持つ人は少ないでしょう。
現に、自分も周りの人に「国って概念やね」という話すると、怪訝そうな顔をされます。
しかし冷静に考えた時に、物事の本質が見え始めます。
国や人種は概念でしかない
国や人種の違い。それらを感じることは多いでしょう。
アメリカ人は英語を話し、日本人は日本語を話す。だから別々の人種だし・・・そうやった割り切って考えがちです。
しかし、関西弁を話すアメリカ人がいたり、英語しか話せない日本人っぽい見た目の人もいます。
見た目で判断するなら、ここでまずは「ん〜」ということになるでしょう。
しかし、もっと視座を上げたら人種ってなんやねんって話です。
生物学的に言えば、種族が違えば子供はできないはずです。
例えば、犬と猫が交尾して子供は生まれるでしょうか?種族が違うので無理ですよね。
しかし、人間は・・・?
黒人と白人の間に子供は生まれますし、黄色人種と白人、黒人でも子供は生まれます。
つまり、種族は一緒なのです。しかし人種という言葉で「分離」を生み出しているのです。
それは見た目の肌の色が違う、程度の話です。同じ人間に変わりはありません。使う言葉と肌の色が違う人、みたいな感じ、いわば個性の一種です。
洗脳から抜け出さないと見えてこない本質
わたしたちは常に分離させられています。その方が都合が良い人がいるからです。
しかし、洗脳にやられて、国とか人種があるって思い込んでる人にとって、そのことに疑問を持つことすら難しいのです。
だから、まずは洗脳を解放して自分で作った枠から出て、遠目でみてみる以外に方法がないんです。
そうしないと、いつまで経っても本質は見えてきません。
本質とはいつもシンプルで美しい。
1つであり、ただあるだけ。
そんな美の究極系。
青い地球はいつも1つ。そこに分離はなく、自然体であり、ただあるだけ。
生きることに意味などなく、ただあるだけ。
その圧倒的な美こそ、究極の感動の源泉である。
なんのために生きるのか。
それを創造してこそ、創造主としての意志が思い出せる。