武学は三術、評術、医術、体術で成り立っています。

そのうち、体術は基本的な身体操作とエネルギーコントロールを体得しますが、それができるとさまざまなことに応用ができる様になります。

その方法を活用すればチャクラを経絡で調整することもできる様になります。

チャクラを経絡で調整する

経絡を活用したチャクラの調整法は、かなりアカデミックで高度なスキルを必要とします。

そのベースになるのが体術であり、体術がしっかりと体得できていない状態で他者に施すのは危険です。それは、できているつもりになりやすく、自分の観測によって勝手に世界を創ってしまう可能性があるからです。

しかし、相手との相対関係において、両者で共に創り上げるのが武学的なエネルギーコントロールの基本です。

つまり、相手の状態をしっかりと観察し、感じることができていなければ正しい調整法など無理です。

それを踏まえてチャクラを経絡で調整する方法を実践していきます。

具体的にはPQSという身体の電氣信号のバイナリーコードを感じながら身体の声を聞いていく方法で調整します。

1から7のチャクラを経絡を通じて、そのエネルギーの過剰や過小をPQS取りながらニュートラルに戻していきます。

相手を感じることの基本を体術で学ぶ

直接相手の身体に触れたことがない人に、経絡やチャクラの調整はなかなか難しいです。

ですので、まずは相手を感じることの基本を学び、体得していく必要があります。

相手を感じ、相手の微細な変化を感じることができなければ、PQSを行うことはできません。

そのために、ゼロ化すること、自身をニュートラルに戻すことができることが最低限の状態です。

ですので、体術を通じてゼロ化をマスターしていく、それができてようやくPQSが正確に取れる様になります。

まずは稽古。体術の稽古によってゼロの感覚を身につけることが必須条件となります。