ゼロ化すること。

そうすると自分の「道」が見えてくる。

どのように生きるのか、その鍵は自分の身体が握っているのかもしれません。

本日はゼロと道というテーマで深掘りしていきます。

ゼロ化の本質

武学体術ではゼロ化を基本として、そのエッセンスである七要を最初に稽古します。

自分の戻るべき場所であるゼロを体現できるようになると色々なことに応用が効くからです。

武術の稽古はそのゼロを基本としているので、まずはゼロ化ができないと何も始まらないのです。

で、そのゼロ化ができるようになってくると、全ての情報とアクセスできるようになります。

いわゆるアカシックレコードという場所にアクセスすることになるわけですが、実はそれは自分の身体の内側に存在します。

要するに自分の身体にアクセスをかけることで今必要な情報をダウンロードすることができるようになります。

ゼロ化の精度が高くなると、より膨大な量の情報にアクセスが効くようになり、ダウンロードの精度も高くなります。

そして、究極のゼロを達成すると、すなわち無限大と同義になり、無限大の情報を引き出すことができます。これがゼロの本質であり、そこが1つの目標になります。

ゼロ化すると道が見える

道とは自分が歩いた後ろにできていくものです。

もちろん、誰かが歩いた場所も道となっているわけですが、自分だけの道を歩く場合、それは目の前に何もない場所を進んでいくしか方法がありません。

つまり、誰も成し遂げたことのないことを成し遂げるなど、かなり険しい道のりになることが予想されます。

そうなると、不安や恐怖で押しつぶされて、他人が歩んだ道をトレースする人生を選びがちです。

しかし、ゼロ化することで全て自分の身体が教えてくれるようになり、未来の情報ですらダウンロードが可能になります。どのような道を歩むのかゼロ化して身体に聞いてみれば、自ずと進む方向が見えてくるかもしれません。

志体術ではそういったゼロと志を活学することを主軸に活動しています。

酔八仙ではそれがベースとして、さらにクリエイティブに自分の人生を再創造し続ける方法を学び活用することで稽古していきます。