武学では三大学育という考え方があります。
まずは自学自育。
そして教学共育。
そして相乗創育。
このうちの自学自育が本当に重要で、まずは自らの取り組みによって人生を切り開いていきます。
そんな取り組み方についてのマインドセットを見ていきましょう。
取り組み方が全て
何事も取り組み方。
これは武学での学びの本質です。
どんなに素晴らしい自己啓発本でも、取り組み方がしょぼかったらしょぼい結果が返ってくる。
逆に、どんなにしょぼい自己啓発本でも、取り組み方が素晴らしかったら素晴らしい結果が返ってきたりします。
これが本質なのかもしれません。
自分が新しく何か学び始めた、習い事を始めた、勉強していること、なんでも良いですが、そう言ったものに対して自分がどう取り組んでいるのか、振り返ってみてください。
全身全靈で取り組んでいますか?
全身全靈で取り組めば、全身全靈の結果が返ってきます。
意識圧を高めて一氣に結果を出す
結局、取り組み方が全てであることをお伝えしました。
しかし、もっと深くその「取り組み方」について踏み込むと、そこには自らの意識が深く関わっていることに氣付きます。
どのような意識で取り組んでいるのか。
その意識の持ちようが重要だといえます。
だとしたら、さらにその取り組み方に「圧」をかけて意識圧を高めることで、より高い成果を生み出すことが可能になります。
取り組み方をさらに洗練させるのです。
それこそ全身全靈、命を懸けて命を削る覚悟で取り組むということです。
いろいろな制約を導入しながら意識圧を高めることで、より素晴らしい結果が得られるかもしれませんね。