惑星のエネルギーと繋がる。
スピリチュアルの世界ではそういった見えないエネルギーとのつながりを重視したりします。
しかし、それがちゃんとできているかどうかの線引きは難しいものです。
武学体術ではそれを目に見える形で体現します。
それが身柱を立てて、中脈を整える方法です。
惑星エネルギーと生活
わたしたちの生活には惑星のエネルギーが密接に関係しています。
それが「曜日」です。
月曜日は月
火曜日は火星
水曜日は水星
木曜日は木星
金曜日は金星
土曜日は土星
日曜日は太陽
このように惑星エネルギーと生活は切っても切り離せないものです。
そして、これらともう1つ、暦も惑星エネルギーとのリンクに欠かせない概念です。
暦とは己読み
暦とは己(こ)読みという意味があり、占いなどではその人が生まれた日のエネルギーを元に占いますが、まさに惑星観測によってその人を読んでいます。
生まれた瞬間に浴びた惑星のエネルギーを読み解く。
そうすることで、ある程度自分が把握できるのかもしれません。
そして、そういった見えないエネルギーにアクセスして、自分の人生をよりよくするための情報をおろしてくるのが武学的なやり方です。
その方法が、身柱を立てて中脈を整える方法です。
身柱を立てて中脈を整えるとは
人間が二足歩行を始めたのはまだ数万年前の話です。
それ以前は二足歩行ではなかったので、地面に直立するということはありませんでした。
二足歩行によって地面に垂直に立つことで、1つのアンテナのような働きが生まれました。
身柱がしっかりと立つことで、見えない世界にアクセスできることがわかり、その方法を使って先人たちは多くの情報をダウンロードして実体化してきました。
ライト兄弟だって、エジソンだって、レオナルドダビンチだって、みんな身柱が立って中脈が整っていたから、アクセスできたところでしょう。
そして日本人はそれを文化に色濃く反映していました。
帯紐しめて背筋を立てて、上半身と下半身をつなぐ腰からエネルギーが漏れないように真っ直ぐにする。
そうすることで中脈が整い、神と一体化しやすくなっていたのではないでしょうか。