1. 自分のできることは、自分にとっては当たり前だったりしますが、他人からすると「すごい」ことだったりします。

そういった、自分ができることで、かつ他者が喜ぶことで貢献することで自分の世界は大きく回り始めます。

一度関わった人を大事にする

自分ができることで貢献するという流れの中で、さまざま出会いがあります。

しかし、ほとんどの人はその関わりを大切にしきれてなかったりします。

ですが、そこで一度関わった方との関係をより大切にすることができたら、また世界は変わっていくはずです。

それこそが、武学的な人生の切り開き方です。

今できること、今あるものを大切にする、ものであれ人であれ同じことです。

この凡事徹底こそが、より良い人生を創造するためのカギになります。

きちんと最後まで丁寧に誠実に

レノンリー老師は、常にこの言葉を投げかけてくださいます。

非常に「当たり前」に聞こえて、深いところまで落とし込んで、実践できてる人は少ないかもしれません。

しかし、この当たり前をどれぐらい実直に実行できるのかどうかは非常に重要なテーマです。

きちんと最後まで。

この言葉には「やり遂げる意志」を感じます。

丁寧に誠実に。

この言葉には「よりニュートラルなあり方」を感じます。

この「きちんと最後まで丁寧に誠実に」というテーマはまさに「人格」「あり方」の鍛錬であり、人生で最も重要な、身魂磨きに通じるところを感じざるを得ません。