悟りを体現して宇宙の叡智を体現する。
武学體術の最高峰「酔八仙之術」はマーシャルアーツの5段階目「タオ」に辿り着き仙人を目指すことを意図して稽古します。
マーシャルアーツの5段階
マーシャルアーツとは日本の武藝が語源であり、それを英語にしたもの。
武と藝。
その5段階がこちら
1段階目 バーチャルアーツ
2段階目 スタイルマーシャルアーツ
3段階目 スポーツマーシャルアーツ
4段階目 ミリタリーアーツ
5段階目 タオ
この段階で深まっていきます。
そもそも身体を使って宇宙の叡智と繋がっていくので、その辺の護身術とは次元が全然違います。
まずは護身術の落とし穴から見ていきましょう。
護身術の罠とは
護身術とはその名の通り、身を護る術と書きます。
ですが、そもそも何から身を護るのでしょうか?
敵ですか?
何かに狙われているのでしょうか?
狙われる可能性がある?ということでしょうか。
そういった、外側に敵を創り出す発想自体がかなり危険なことで、目の前にいないはずの敵を自ら創り出す危険性があります。
そういった考え方、世界の観方が一番の悪であるかもしれません。
自らの正しさが悪を生み出す。
だからこそ、一旦自分の正しさを手放してゼロに戻る禮法を身につけていくのです。
そして全てと調和する在り方があれば、敵から身を護る必要などありません。
なぜなら、全てがわたしだからです。
すべてがわたしであり、わたしが全てであることを思い出し、ゼロポイントに戻ること。
その鍛錬を日々継続していくだけです。