どのような視野で生きているのか?
それは時に問題解決に重要な要素になります。
武学兵法では太極に立ってものを観る視点を養います。
そして、その視点が持ててようやく兵術が使える土台ができます。
太極の視点でものを見る
どの視点からものを見るか。
それによって含まれる情報量が変わります。日本人という視点で見たら、日本とよその国からという分離感が生まれますし、人間という視点に立てば、他の生物との分離感が生まれます。
そうではなく、全てを創造したのは自分である、宇宙の中心であり、アメノミナカヌシとしての自分という視点からものを見ると全然違う景色が見えます。
全てを自分が創造しているという視点に立てて、初めて見るべくして見える景色が見えるのです。
それを太極法と言います。
太極法でいきる
これは人生においても非常に重要になってくる感覚ですが、意識をどこまで広げて生きるか。
太極法の通り、意識を全宇宙に広げて生きるということです。
もはやそれができたら、それだけで人格者です。
人格とは人の格ですから、その格のMAXが太極です。
太極で生きるとは、まさに自然と調和した、ありのままの状態ということ。
わたしが全てであり、全てがわたしであるという悟り、ニルヴァーナの状態で生きることができれば、世界から争うをなくす方法も見えてくるかもしれません。