スポーツの歴史は面白いです。

もともと、貴族層が奴隷たちをより「使える」存在にするために肉体を鍛えるために生み出されたものが多いのです。

そういった、スポーツ・格闘技と武術がどう違うのか。詳しく見ていきましょう。

スポーツ・格闘技と武術の違い

スポーツや格闘技はいわゆる貴族層の奴隷たちの強化が発祥である一方で、武術はどうでしょう?

武術とは・・・

実は多くの人が武術を格闘技のようなものと勘違いしています。

ですがその実態は格闘技とは似て非なるもの。

武術とは武を体現するための術理です。

武とは「二」つの「戈」を「止」めると書きます。

要するに戦わない、争わないことを目的としています。

争うことを前提にした格闘技とは真逆です。

そして、武術はいわゆる政治家や国家君主レベルの高い身分の人だけが体得できたと言われています。

確かに動きが似ている部分もあるかもしれませんが、そもそもの発祥も違えば、目的も違います。何から何まで違います。

武術を体得できる時代

ありがたいことに、今やインターネットの普及により情報が格段に手に入れやすい世界になりました。

そして、武術に関する情報も以前より手に入れやすくなり、玉石混交ですが、有用な情報も多く出回るようになりました。

そんな中で、自分はレノンリー老師に師事して武術を体得しようと日々稽古をしています。

その目的は自分の世界を自分で創る。自分がまずは平和を体現すること。人々との調和のため。

そういった意味で武術を体得しています。

素晴らしい無形文化遺産をこんな身近で体得できるなんて素晴らしい時代になったなぁと、感謝の氣持ちでいっぱいです!

ぜひ本質的な武術を体得したい方は一緒に稽古しましょう!