神社などで参拝するときに、どこに祈願していますか?
神社の拝殿に向かって祈願していますか?

具体的にその意識の向く対象について問われたときに、ぼんやりしていたことに氣付くのではないでしょうか?

外に祈ってはいけない

祈ときに外側に祈るのは、自分の主体を手放しまう可能性があるので非常に危険です。

例えば、宗教などでは祈願するときに神に祈るケースが多いですが、その神はおおむね外側に置かれるケースが多いでしょう。

外側に神がいるということは、その神によって自分がコントロールされているという意識状態になりがちです。
良くも悪くも、自分の人生は神が創造していて、その神によってコントロールされているのだという洗脳状態になります。

言い換えれば、外に祈ると、その対象にエネルギーが流れていく傾向になります。
エネルギーとはお金も入るので、お金も外に出ていく傾向にあります。

宗教施設が大きな建物になりがちなのは、この表れです。

見方を変えれば病院も同様に、患者の「治してほしい」という祈りが依存となり、医者に向かうので、エネルギーの流れによって病院という大きな施設が生まれるのかもしれません。

内なる神に祈る

外に神を置くと、そちらにエネルギーが流れていくことがわかったかと思います。
そう言った意味で、外に神を創り出せるという側面で見れば、その神を創り出している神は自分だということになります。

そうなれば、自分の内側に神を創ることも可能です。

実際に、神を内側に置いた場合と外側に置いた場合でPQSを取ってみると面白いでしょう。
自分の外側に神を置くと、自分の身体の中に何もいなくなったようにスカスカになります。

逆に、自分の内側に神を置くと、自分の身体に本体が宿ったような、ずっしりとした感覚を味わうでしょう。

神殿とはまさに身殿ということ。
身体が神殿だということ。

身体に神を宿し、自分の世界を自分で創造する創造主としての意志を取り戻しましょう!

そして祈るときは内なる神に祈ります。

内なる神とムスビを起こし、その正中に祈ります。