わたし達は普段から呼吸をして生きています。
しかしそれが意識されることはほとんどなく、ほぼ無意識にそれを行います。
だから何かあったときの呼吸の変化にも氣付くことはほとんどありません。
呼吸に意識を向けてみる
普段自分の呼吸がどのような感じで行われているのか。
その呼吸に意識を向けてみると色々なことが分かります。
穏やかでリラックスしているときには呼吸が深くなり、緊張してたり、バイオレンスが目の前に迫ってくると途端に呼吸が浅くなったりします。
これは普段から無意識に起こっていることです。
そんな呼吸に意識を向けることは「息=生き」、生き方に目を向けることに他なりません。
無意識に起こる呼吸を意識下に置くことで様々なことが見えてきます。
真の呼吸法とは
いわゆるなんとか呼吸法というようなものはこの世にたくさん存在します。
しかし真の呼吸法は自分の自然な呼吸以外にはありません。
つくられたものではなく、自分の内側から起こる自然な呼吸が最強です。
そして、それがいつ何時でも崩れずに自然をたもてること。
それが真の呼吸法と言えます。
それを体得するためには、色々なエネルギーの中で自然な呼吸が保てるように意識して行う以外にありません。
そしてそれがいつの日にか無意識に起こるように身体に覚え込ませていく。
それが真の呼吸法の体得と言えそうです。