一昔前に「西遊記」というテレビドラマが流行しましたが、実は東遊記というものも存在しています。
西遊記は西に遊びにいく話であるのにたいして、東遊記は東に遊びに行く話です。
そう、つまり中国から見て東は日本・・・
そんな東遊記は酔八仙之術のベースになっています。
今回は西遊記と東遊記にまつわる13の数秘について深掘りしていきます。
西遊記にまつわる13
西遊記は有名な話で、大まかな登場人物など知っている方は多いのではないでしょうか。
西遊記では、まず大きな流れとしては孫悟空と出会うことが重要な要素としてあります。
それは三蔵法師が空を悟るということ、と出会うという意味ともとれます。
その空を悟るための天竺への道の途中で様々な妖怪と出会います。
それが猪八戒と沙悟浄です。
この猪八戒と沙悟浄。
実は数字の8と5と深く関係しています。
猪八戒は八戒を、沙悟浄は五常と深く関係していて、やってはいけない8つと、たいせつにしなければいけない5つを足して13という数字が非常に重要な意味を持ってきます。
13という数字はキリスト教とも非常に深い関係があります。
13というのは中心数に当たりますから、十二使徒と中心にいるキリストを足して13になります。
東遊記と酔八仙
東遊記は孫悟空と一緒に日本に来て八岐大蛇を倒す話。
いわゆるヤマトタケル伝説と深くリンクしています。
そして八仙人が日本に船で遊びに来るわけですが、その途中で1人が落ちてしまった・・・
それが七福神というわけです。
その中でも恵比寿さんというのが非常に重要な神様で、いわゆるヒルコ(蛭子)が恵比寿さんにあたり、日本にとって非常に縁深い神様と言われています。
そして、この七福神伝説がまさに酔八仙の八仙人と直接リンクしてくるのです。