礼にはじまり礼に終わる。

武道では必ず口にされるフレーズであり、日本人ならもが耳にしたことのあるフレーズではないでしょうか?

そんな「礼」について、正しい礼というのが一体どんなものなのか、知る人は少ないです。

そして「出来てる」人はもちろんほとんどいません。

そんな礼を科学して、定義して誰でも体現可能なツールとして現代に甦らせたのがレノンリー老師です。

今日はそんな礼について科学したレノンリー老師のお話と動画をシェアします。

礼にはじまるとは?礼に終わるとは?

礼にはじまり礼に終わる。

この言葉が意味するところは、礼が基礎であり最終奥義であるということです。

礼とは禮のことであり、禮とはレイと読み、零や靈と同じ意味を持ちます。

最後は禮法に戻ってくる。

礼と禮法は違う

実は、先生に禮法は教わってないというレノンリー老師。

礼の仕方は教わったけど禮法は教わってない。

禮法とはメソッドであり、法則性があるもの。

エビデンスがないものが嫌い。

そんな思いから礼をするたびに「なんのためにやってるのか?」毎回疑問に思っていたとか。

表演武術でも包拳礼をやらないとそれだけで減点される。

毎回やっている包拳礼も一体なんのためにやっているのか疑問だったとか。

禮法を科学する

21歳の時に修験道の修行に玉置神社に行ったときに、禮がきちっとしてることに氣付いたレノンリー老師。

そこから礼と宗教について考察するなどして、どの宗教にも礼拝堂があることから「何かあるな」と感じた。

そして、その「腰を曲げる」動作に何かがあると確信して科学を始めるきっかけとなった。

腰を曲げることにより何かが起こるに違いない。その仮説は正しかったことが証明されていく・・・